土日に狂ったようにゲームをするのが大好きな私ですが、
今回は「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」(ラクリモサ オブ ダーナ)のSwitch版をクリアしたので、
おススメ度などレビューしていきたいと思います!
ポイント
ストーリー …★★★★☆
グラフィック…★★★☆☆
アクション …★★★★☆
快適さ …★★★★★
総合満足度 …★★★★☆
感想(ネタバレ無し)
さて、それぞれの軸で感想を述べていきたいと思います。
ストーリー:★★★★☆
個人的にはRPGで一番大切なのはストーリーだと思っています。
イースシリーズはそれぞれで完結する物語という性質があり、
「登場キャラクターの生死」をストーリーに盛り込むことができるのが強みだと思います。
(もちろん主人公のアドルは亡くならないですけどね!)
無人島という環境の中、巻き起こる事件や古代種(恐竜のようなもの)に襲われる事態など、
『生きる』ということをしっかりと描かれていました。
星4つに留まった理由としては、
「マルチエンディング」にあります。
マルチさ自体はそこまで難易度が高くなく、
内容も、
バッドエンド:➀で終わる
ノーマルエンド:➀➁で終わる
真グッドエンド:➀➁➂で終わる
というように、その先まで公開される、という形なので違和感はありませんでした。
ただ、幸せな終わり方なのか、というと人によって捉え方が変わりそうな内容、という点が星をひとつ下げた点になります。
グラフィック:★★★☆☆
イースシリーズとしては、確実に進化しています!
PS4やSwitchのグラフィックにも対応できるくらいにはきれいな絵になっていますね。
そういう意味では星5でも良かったのですが、
1点、プレイしていてどうしても気になった点が。
ストーリー中盤でとあるキャラが大怪我を負うシーンがあり、
そこが「え、今なんか傷ついた?」と思うくらいに雑なエフェクトで描かれていてストーリーにのめり込めませんでした。
(しかもストーリーのすごく重要な場面だっただけに感情が取り残されてしまった感じが否めなかったです。)
とはいえ、同社の軌跡シリーズでも徐々にグラフィックは強化されているので、
今後の進化に期待したいところです!
アクション…★★★★☆
アクション、すごく楽しかったです!
前作の「イース セルセタの樹海」もプレイ済みなのですが、
アクションは顕在、かつPSPと比べると「上から視点」から「正面視点」に変わったため
よりリアルに楽しむことができました。
ちょっと気になったところとしては、
「現段階では倒すのが困難な敵」があまりにも多くいることです。
もちろん、ジャストガードやジャスト回避を極めている人であれば
どんな敵でも倒せるようなゲーム性ではあるのですが、
慣れていない人は「ひたすらにマップを駆け抜ける≒逃げる」進め方をせざるを得ないので
もう少し敵の火力バランスがしっかりしているといいな、と思いました。
快適さ…★★★★★
最後に、快適さですが、文句なしの星5つです!
最近のゲームに多い「ロードの長さ」が、全然ない!
※その前にはSwitchであつ森をやっていましたが、ゲームを開始するときのロードの長さが嫌で、少しずつ開かなくなっていってしまいました…
ゼルダの伝説みたいに全マップが繋がっている形ではなく
昔のモンスターハンターのようにマップが分かれているため、
このロードはかなり大事な部分だったのですが、お見事と言いたくなるほど短かったです。
vita版、PS4版がどうなのかは未プレイなので分かりませんが、
少なくともSwitch版においては完璧です。
まとめ
今回は「イース8」をレビューしてみました。
Vita版の発売日は2016年(Switch版は2018年)なので、4年越しのプレイになりますが、
いつプレイしても色褪せない作品だと思います!
タイトルにある「ラクリモサ オブ ダーナ」=ダーナのラクリモサ、とは何なのか。
ラクリモサの意味が判明する後半と、ダーナのラクリモサという意味が分かる終盤には鳥肌たつものがあります。
それと、1枚絵がとてつもなく美しいので、
クリア後に開放されるギャラリーを1時間は眺めていました。(笑)
新しいゲームやりたいけど何がいいかな~と探している方、
ぜひイース8をプレイしてみてください!