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人を動かすのは共感だけ?!100%共感プレゼン ~正論では人は動かない~【レビュー】

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人を動かすのは共感だけ?!100%共感プレゼン ~正論では人は動かない~【レビュー】

「どんなに説明しても、なぜか理解してもらえない。」

 

みなさんもそんな経験あるのではないでしょうか。

上司に企画を通したいとき。

友人と喧嘩してしまったとき。

好きな人と付き合いたいとき。

 

私は上記のどれもたくさん経験してきました。

自分のため、家族のため、社会のため、様々な状況はあると思いますが、

説明で全然納得してもらえず、苦い想いをした経験、たくさんありますよね。

 

あなたのその経験を糧に、次を成功に導いてくれる方法はないのか。

そこで私が読んだ本が、「100%共感プレゼン」でした。

私なりの解釈や経験を含め、どうしたら「私」は「あなた」と理解し合える、共に歩めるのか、考察していきます。

作者のきっかけ

この本の作者さんのきっかけは、

結婚式を考えるにあたって、予算が足りず、どうするか、という夫婦相談から始まったそうです。

作者さんは本気で自分の時間を切り詰めて、理論的に組み立てて、自分がいろんな仕事を増やしてどうにかする。というプランをつくって奥さんに披露したところ、

「そういうことじゃない」と泣かせてしまう結果に。

そしてすれ違いは続き、離婚してしまった。と・・・

 

私がこの本を読んだきっかけ

笑われるかもしれませんが、「告白して振られた」からです。

2日に1回、4時間近くも電話するような仲だったのに、です。

 

何がだめだった?ときくと、

「あなたは【自分が】が強すぎて、人のことを考えてくれないときが多い」と言われました。

言い換えれば、芯が強い、という強みにもなるところですが、こと恋愛においては最大の障害になってしまいました…

そこで、デメリットとしての芯の強さを変えるべく、「共感」をキーワードに、様々な本を漁ろうと思いました。

 

軸をぶらすのではなく、相手を思いやれる人間に成長したい。

これが、嘘偽りのない、きっかけです。

 

「正論」では人は動かない

ごく一部の経営者は、データ以外の何も信用しない、という方もいらっしゃるようですが、

ほとんどの人は「心」を動かされないと、動きません。

 

大切なのは「共感」

伝え手の熱意、涙するような素の感情、悔しさのこもった声、などなど。

それらが相手に伝わる、もしくは心にきたとき、ようやくその人と「対話」ができる状態になるのではないでしょうか。

 

共感させるためには

それでは、プレゼンを成功させる、共感を得るために必要なことはなんでしょうか。

 

「あなた」に届けたい

…どこかの歌詞みたい(笑)

実は、それが正解なんです。

 

「あなた」に伝えたい

という想いが伝わることで、人に共感してもらうことができます。

 

これは、感動する曲にもたくさんある共通点で、

「あなた」「きみ」という言葉を入れることで、

その場面情景や言葉のひとつひとつが、「作詞者の気持ち」から、「聞き手の気持ち」に切り変わるのです。

 

SUPER BEAVERの歌詞は…

邦楽のバンドでSUPER BEAVERというアーティストがいるのですが、

「自分のことを歌ってくれているよう」

「あまりにも歌詞が心に刺さる」

とファンが爆増しています。

 

実は、歌詞をたくさん見てみると、誰かを示す言葉が

「あなた」

という表現しか使っていないんですね。

 

SUPER BEAVERから、聴いている「あなた」に届けたい。

そして、聴いている「あなた」から、さらにその想い人である「あなた」に届けたい。

そういった感情の連鎖が重なって、老若男女問わず人気が出ているのでしょう。

 

歌詞を書いて誰かへの想いを綴る、という厨二病経験のある私としては共感がすごいです。

歌詞もある種の「プレゼン」ですね。

 

実体験などの「感情」を入れる

「正論」では人が動かない、という話でもした通り、

理路整然としたプレゼンでは、人の心は動かせません。

 

そこで入れるべきが、「感情」なんです。

「こんな現状に、僕は憤ってます」

「昔の私は、これができずに挫折しました」

「あのときこうしていれば、あの人たちを救えたのに…」

 

といった、「私がこうしたい」と思うことの動機づけ(きっかけ)

感情を交えて入れ込むのが大切なんです。

しかも、「冒頭に」です。

 

会社の上司へのプレゼンであればもう少し簡素なものでも構わないかもしれませんが、

自分と全然関係のない人への説明や講演となると、ほとんどの人があなたに興味がありません。

 

その人たちにまず響かせるべきが、「あなたの感情」なのです。

 

ときには「弱さ」を見せるべき

弱さなんて見せたらダメじゃない?

時と場合によっては大きな力を発揮します。

 

タイトルの通り、「共感」が大事だからこそ。

たとえば、

あなたは何があっても泣かないような強い人に、心をすぐ許せますか?

逆に、弱さを曝け出してくれた人に、何も感じませんか?

 

もちろん、弱々しさだけをアピールするのは逆効果になります。

私の学生時代、サークルの代表選挙をする際に「僕は何もできません、みんなが必要です。本当に僕は何もできません。」と連呼した人がいたのですが、

あまりにもできないことをアピールされすぎて、投票する気になれませんでした。

 

でも、冒頭の掴み、もしくはここぞというときに、

「僕はこのときにこんな思いをして、無力さを感じました。だからこそ、~」と見せる弱さは、

「一緒になんとかしたい」と思ってもらえる可能性が格段に上がります。

 

立ちはだかる壁

自分と相手は他者です。

夫婦であろうと、親族であろうと、別の心を持った人間であることに変わりません。

 

そうなると、いくつかの壁が生まれていきます。

 

無関心

冒頭で失敗談や感情を入れる理由がここですね。

まずは、自分という人に関心を持ってもらわなければ、何も始まりません。

 

他人事

続いてが、他人事感です。

自分が話している「あなた」に届かなければ何も動きません。

他人事ではなく、自分事だと認識してもらえるよう、壁の除去を試みましょう。

 

保留

最後が、保留です。

役員にプレゼンをした際に、「わかった、あとで答えを出す」と言われたり、

告白したときに、「待ってほしい」と言われたり。

 

その場で答えが出ない時点で、成功とは言えません。

その人に「心残り」を生ませてしまっているのですから。

 

壁を取っ払うには

壁を剥がすには、どんな壁が立ちふさがっているのか、の中身をちゃんと理解する必要があります。

 

なぜ今なのか

時間軸的なものはとても多いそうです。

会社の事業判断などでは、私自身もよく「もうちょっと動向を見守ってから」と否認されたことがよくあります。

 

これは、「あ、同じこと思ってた!」というような、共通点を増やすことで共感ポイントを上げましょう。

 

なぜ私なのか

これは告白などで多いですかね。

「なんで私が好きなの?」をちゃんと「感情で」伝える必要があります。

 

ここに弱さを入れるのであれば、ありきたりでも、

「あなたがいてくれてこそ、私は頑張れる」というような、理論的とは程遠い内容を感情込めて話すのが大事かと思います。

 

なぜあなたなのか

「なんであなたがやる必要があるの?」という疑問ですね。

これも会社ではよく経験しました。

「今あなたはやることがたくさんあるのに、この新規事業をあなたが担当する理由ある?」と問われて困ったことがよくあります…

 

正直なところ、ここに理論の説明は不要です。

「やりたいんだ!」という熱意が伝われば、この壁は取っ払えるでしょう。

 

まとめ

今回は、「共感」を得るためのプレゼン術、を参考に、「共感」を普段から使うための考え方をご説明しました。

サマリにしてみましょう。

サマリ

◆どうして理解を得られないのか
⇒説明をしているから
⇒弱さを見せないから
⇒感情が見えないから

◆共感を得られない壁を取り払うには
⇒こんな経験をした「私」だから
⇒こんな「今」だから
⇒「あなた」だから

 

ご参考にさせていただいた「100%共感プレゼン 興味ゼロの聞き手の心を動かし味方にする話し方の極意」には、もっと様々なことが書いてあります。

チラ見せテクニック、お化け屋敷テクニック、沈黙テクニック、というプレゼンテクニック、等。

それぞれ「なるほど…!」と感動してしまいました。

 

今回は、私の失恋経験から本書にたどり着いたため、ビジネステクニックだけによらないところを私なりの解釈を加えてご説明させていただきましたが、

ビジネスがうまくいかなくて困っている人もたくさんいると思います。

もちろん、同じような失恋経験をした方も、超ウェルカムです!お問い合わせフォームにコメントいただけたらとっても喜びます。(笑)

 

コロナウィルス禍の環境が加味された最新のプレゼンテクニックが満載なので、

ぜひみなさんお手に取ってみてください!

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