筆者は、昔はびっくりするほど「No」で生きていました。
ブレストだと分かっているのに、「でも」とか「ここが引っかかるなぁ」とか言ってしまう始末。
挙句の果てには友人に誘われた起業を「忙しいから」なんて理由で断りました。
そんな自分を変えてくれたのが、2008年公開の洋画「イエスマン」です!
それでは今回は、イエスマンを知ったきっかけやおススメ度などレビューしていきたいと思います!
ポイント
笑い …★★★★★★★
感動 …★★★☆☆
アクション…★★★☆☆
音楽 …★★★★★
総合満足度…★★★★★
感想(ネタバレ無し)
さて、それぞれの軸で感想を述べていきたいと思います。
笑い:★★★★★★★
…すみません、めちゃめちゃ悩んだんですが、同じ評価軸では無理だな、と思い、この評価になります。(笑)
もちろんネタバレはしませんが、とにもかくにも面白い!
100分の映画のうち、80分は笑っていたんじゃないでしょうか。
さすがは喜劇王ジム・キャリー。最高の演技でした。
あと、ジュマンジ(最近のほう)のガイド役のNPCの方(リス・ダービー)がこれまたいい役で出演していて!
ジムキャリーと二人で変顔選手権!みたいな状況になってます。終始。(笑)
感動:★★★☆☆
えー、残念ながら、あまり感動はありません。(笑)
でも、それがいいんです。
あまりにも非日常を描いて涙するのもいいですが、
ほんのちょっとしたつらいことをがむしゃらに乗り越える、くらいの感じが心に染みるんです。
アクション…★★★☆☆
アクションも…あまりありません!
バンジージャンプする、とか、ちょっとテンション高めにバイク乗り回すくらいでしょうか。
それでも、天気の子のお姉さん(CV.本田翼)が乗り回すバイクのほうがよっぽどアクションしています。(笑)
ヒロインのズーイー・デシャネルのバンドが、ある種アクションなのでは、とも思いました。
音楽…★★★★★
音楽、めちゃめちゃよかったです!
随所随所で使われる音楽が本当に場面とマッチしていて、すっと物語が入っていきます。
そして、素晴らしいのが「主演ふたりの歌唱」です!
ジムキャリーは中盤に2回ほど歌うシーンがあるのですが、
1回はアカペラ、1回は弾き語りで、びっくりするほど美声です。
ハリウッドスターあまり詳しくないのですが、曲とかだしているのでしょうか?(笑)
一方、ヒロインのズーイーはバンド演奏です。
4曲ほど歌うのですが、どれも独特で病みつきになる音楽と、聞き入りたくなる歌詞。
アリスン(ズーイーの役名)の人柄をバンド演奏で表現するのはすごく楽しかったです!
ちなみに、映画ではフルバージョンでは聞けないのですが、
YouTubeで検索したらバンド映像付きのフルバージョンがあり、各曲10回は再生してしまいました。
ズーイーさん、12年前に出逢ってたら本気で惚れていたかも…(笑)
余談:この作品に出逢ったきっかけ
余談ですが、実はこの作品に出逢った理由は「英語の勉強」なのです。
スタディサプリ TOEICを契約して2ヵ月、そろそろ他の勉強も試したいと思う中で
英語の勉強にいい洋画、というのを検索したら、この映画にたどり着きました。
私はU-NEXTを利用しているので、「あるかな~」と思ったら案の定追加料金不要の映画としてありました!
ただ、映像のサブスクには「英語字幕」はありません。
日本語字幕版を流しながら、字幕部分が隠れるように「レシートをスマホカバーに挟む」という荒業でやりました。(笑)
初見で字幕見ちゃうと日本語しか入ってこなくなるので、隠すのは大事なんです。
で、結論50%くらいは理解できました!()
まったく聞き取れなかったのが「レッドブル」でしたね…(ぜひ内容を見て「あ!これね!」となってください。(笑))
で、めちゃめちゃ面白かったので字幕なしのまま3周しました。
それでも面白いから本当に素晴らしい映画です。
そうしていくと徐々に理解度が増すので、80%は理解できたな、となったら字幕付きで観ました。
もうかれこれ8回くらい観てます!
果たしてそれでいいのかと言われると何とも言えませんが、英語の勉強のつもりがドはまりしてしまいました。
まとめ
今回は『イエスマン "YES"は人生のパスワード』をレビューしてみました。
ちなみに、この映画を見てから一念発起して、
「面白いアイデアだけどがっつり相談できる人いないしなぁ」と
半ば諦めていた企画をたくさん引っ張り出して
学生時代の友人やそこまで親しくない知人に声をかけたところ、
「プロト(試作品)つくってみよう!」ととんとん拍子に話が進み、
実際に動かせるものまで制作できました。
そのほか、ゲーム実況を始めたり、このブログを始めたりと、
英語の勉強が手につかないくらいに忙しくなっています。(本末転倒)
…でも、以前の数倍楽しい時間を過ごしていることは間違いありません。
みなさんも「どうせ自分には」と思わず、パンクしたって大丈夫!と思い
様々なチャレンジしてみると、新しい何かが生まれると思います!
英語の勉強でも、人生をもっと楽しくするためでも、
ぜひ一度、YesManを観て、イエスマン(イエスウーマン)になってみてください!