という事態がよく発生します。
今回は、このような表示についての対処法です。
それでは、概要と対策をさっとお話していきましょう!
カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)とは?
そもそも、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)とは何でしょうか。
これは、2018年に成立した州限定のプライバシー保護法で、
運用開始が2020年7月からになります。
私がブログを開始したのがちょうど同じ時期だったので、
解説が全然なくて焦りました…
CCPAの内容
簡単に言うと、
ポイント
カリフォルニア州に住んでいる人(そこからネットにアクセスしている人)が
「個人情報の販売はしないで!」と自身で無効にする選択肢が必要になる
ということです。
逆を返しましょう。
カリフォルニア州からのアクセスがない(見込みがない)ブログであれば、
特殊な対応は不要、というわけです。
Googleアドセンスでの対応方法
ここでは、「カリフォルニア州からのアクセスはきっとない!」という人向けの対処法を記載しますね。
➀警告表示の、「対処」を押す
まずは、警告表示をどうにかするために、「対処」を押してください。
すると、このような画面が出てきます。
その下にある項目を設定していきましょう。
➁制限付きデータ処理
基本的にデフォルト設定で「データ処理を制限しない」になっているかと思いますが、
そのまま制限しない、でOKです。
➂広告パートナーを選ぶ
続いて、広告パートナーを選ぶ、という項目も、
基本的にデフォルトで「すべての有効な広告パートナーを使用する」となっていると思いますので
そのままで問題ありません。
➃変更を保存
あとは、「変更を保存」を押すだけ、です。
ここで私も少し行き詰りました…
そこで、「➁か➂の選択肢を、一度違うほうに変えて、戻す」という動作をしてみてください。
「変更を保存」が青く変わりましたよね。
そしたら、押して、完了です。
➄警告表示を消す
上記手順で表示が消えない場合は、
最後に、この警告表示の「表示しない」を押します。
これで、本件の対処はすべて完了です。
まとめ
今回はCCPAのGoogleアドセンス対処について解説をしてみました。
最後にサマリにしてみましょう。
サマリ
◆CCPAとは
カリフォルニア州が、住民(アクセスユーザ)の個人情報(プライバシー)を守るために、
個人情報の売買を制限した法律
◆Googleアドセンスの警告表示対処法
➀警告表示の「対処」を押す
➁「データ処理を制限しない」
➂「すべての有効な広告パートナーを選択する」
➃「変更を保存」
➄警告表示の「表示しない」を押す
ちなみに、長々と対処法について説明しましたが、
実際、「デフォルト」の設定で問題ありません。
つまり、最初から警告表示を「表示しない」と押してしまっても問題ないわけです…(笑)
「アドセンス受かった!やった!」となった直後に
このような表示がでると焦ってしまいますよね。
私も同じ経験をしている身。
ひとつひとつ解説していきたいと思いますので、また「???」となった際には訪れていただけると幸いです。
それではまた次回、お会いいたしましょう!