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『預金は金融商品』たったひと言でハッとする言葉

2020年7月26日

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『預金は金融商品』たったひと言でハッとする言葉

2020年7月26日

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あなたは"預金"が金融商品だと知っていますか?

 

え、預金は預金じゃないの…

私自身も、かつてそう思っていました。

両親が銀行出身という環境にいるにもかかわらず、

「公務員になりなさい」

「預金は大事」

と何度も言われて育ってきたため、「預金」は「預金」という印象しか持っていないのです。

 

預金こそが決して失わない大事なもの、と思っていた私の脳天を直撃した言葉が、

『預金も金融商品』です。

 

この言葉に出逢ったきっかけ

この言葉は、新卒で入った会社の部署の業務委託の方から教わりました。

その方は、「不動産王」と呼ぶにふさわしいほど不動産知識とコネクションを持っていて、

マンションを何棟も持っていらっしゃいました。

 

なんで業務委託で働いてるの?

実は人材派遣の会社の社長もやっていて、

それで当時の会社によくお世話になっていた関係で

資料作りのプロとして委託を受けて働いているみたいで。(働くのは好きだとか。)

 

で、その方から仕事しながらよく

投資や節税についての断片的な知識をご教授いただいていたのですが、

あるとき

「実際社会人2年目で預金いくらくらい貯めてるの?」

と聞かれ、正直に話したところ

「もったいなさすぎる…」

預金も投資、って分かってる?」

預金だって金融商品と考えられるんだよ」

と言われました。

 

当時の私には「金融商品」という言葉が

株とかFXなど、

高額の取引でリスクを負ってるもの、というイメージを持っていたので、

雷で撃たれたような衝撃でした。

 

『預金も金融商品』

『預金も金融商品』という言葉について、

こう補足をいただきました。

 

「その数百万円を現金で常に持ち歩いているなら、それは金融商品ではないけど、

その銀行を信頼してお金を預けて、利子をもらってるわけでしょ?

そういう意味では預金は投資と言える。

もしその銀行が何かの災害によって破たんしたらお金の大半を失ってしまう

それなのに、10年預けても数百円しか利子がもらえないところにお金を預けてていいの?」

 

銀行が破たんするなんてなくない?

私も同じことを聞きました。

不動産王から「じゃあ調べてみ?」と言われたので検索すると、

北海道拓殖銀行(通称:拓銀)が1998年に破たんしていました…

1998年というと平成10年。全然私が生まれている時代ですね。

 

そう。実際に20年ほど前に銀行が潰れるという事態は起こっているのです。

そんなリスクがあるのに10年で数百円

読者の皆さまはどう感じたでしょうか?

 

追加でお話いただいたこと

さらに、こうも言われました。

 

「"堅実"と"無知/無関心"は違うよ?」

 

涙目ですね。正論すぎて。

泣きそうになりながら、何度も言葉を心の中で反芻させました。

 

そして著者が行ったこと

そう。結局は行動が大事なんですね。

でも、このときは結局「不動産の見方を少し勉強する」くらいに留まってしまいました。

 

ご教授いただいた方が不動産王だから勧められた、というのもありますが、

実は当時「月90時間残業」という状態が3ヵ月連続で続いていて…

3連休があったら、そのうち2日は出社、なんて動きをしていたので

投資をちゃんと考える時間がなかったわけです…

 

そういう意味でも、

もしこの記事を「高校生」や「大学生」で読んでいただいている方がいらっしゃれば、

社会人の忙しさに呑まれる前に、投資について勉強してみてください。

きっと将来を明るくする手助けになるでしょう。

 

まとめ

最後に、もう一度ポイントについて再掲します。

ポイント

◆預金は金融商品 (少し極論だが)

◆リスクは低いが銀行だって倒産する
(1998年に日本の銀行で事例あり)

◆預金は10年預けて数百円しか儲からない

 

いわゆるゆとり世代~悟り世代には、

「預金第一」の人が非常に多いと言われています。

もちろん私もその一人。

 

いかに早く"1歩目"を踏み出すかが大事。

これを胸に刻んで、無駄な後悔をしない人生を送りたいですね。

 

ぜひ、"預金第一"と思ってきた皆さま、1歩目を踏み出しましょう!

 

次回のハッとさせられた言葉は、お金のテーマ以外にしようと思っておりますので、

楽しみにしていてくださいね!

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