3年前までの私はそう思い、意地でも電子書籍を使ってきませんでした。
しかし、あるときを境に、
マンガ、小説、ラノベ、学術書、自己啓発本、と
ほぼすべてを電子書籍に切り替えました。
結果、読書量が以前の数倍に伸び、得た知識も格段に増えました。
そこで今回は、
なかなか電子書籍に踏み出せない方々に
その価値と、きっかけづくりをご提案したいと思います。
電子書籍にしない人々のご意見
私個人が過去に主張していたものが主になりますが
電子書籍にしない理由はこういったものが挙げられます。
メモ
◆全体を俯瞰できる
◆中古で売買できる
◆質感が良い
この3点だと思います。
ではそれぞれについてみていきましょう。
紙派➀全体を俯瞰できる
もちろん電子書籍も横画面等でやりようはあるのですが、
紙だと見開きの全体を見ながら読める、という利点があります。
小説やマンガだと挿絵と一緒に読むような形だったり、
学術書だと右の図を左で説明したり。
そうでなくとも、ざっと見開き全体を見たときに脳に入ってくる単語で、
読みやすさが変わったりする方もいらっしゃるみたいですね。
紙派➁中古で売買できる
節約志向の方は、この理由は大きいかな、と思います。
今まではBOOK OFFなどに持ち込むしかなかったですが、
メルカリやラクマが台頭している今の時代、
自宅で梱包して個人間で売買ができてしまいます。
ロングセラーの本であれば、
1,000円で買って、読んで、1,000円で売る(送料はマイナス)ということもできてしまいます。
買って、読んで、売って、また新しい本を買う。
良いサイクルですが、手間はかかってしまう分難易度は高いかもしれません。
紙派➂質感
紙絶対主義の方々の理由は、何よりもこれかな、と。
ペラペラめくる感触。
紙ならではの重み。
ハードカバーだとずっしりとした質感。
こういったものを求める方は多いですし、
私も紙のほうが心地いい分捗る、と思っていました。
では、電子書籍に移った理由をお話します。
電子書籍に移った理由
きっかけは、ふとしたことでした。
「すぐ読みたい本が、本屋さんに売ってなかった」
これだけです。(笑)
質感がとか、俯瞰して観れるとか、そういう話ではなく、
単純に在庫切れだったんです。
すみません。。
いつもは行動に何かしらちゃんとした理由があって、それをお伝えしているのですが
今回ばかりはこのような形になっております。
でも、たった1回の購入から、完全に切り替えたのには
相応のメリットがあったわけです。
なので、メリットについてお話いたします。
電子メリット➀いつでもどこでも
読みたいときに、すぐ読める。
どこにいたって、スマホが開けさえすれば読める。
ハードカバーの本だって、ベッドに寝転がりながら読める。
最大のメリットはここだと思います。
私のきっかけもこれに該当しますが、
思い立ったときにすぐ買える。読める。
本屋さんに行く必要もないし、予約や取り寄せも必要ない。
人生で一番大切なのは「時間の使い方」と言われる世の中で、
移動時間や購入の手間を省くことができるのは
とっても効率的です。
ちょっとした手間時間と思っても、
それを何十回と繰り返していけば数時間、数十時間にもなります。
その時間を使って、もっと読書をできたら、
紙派の何倍もの速度で知識力が高められるでしょう。
電子メリット➁モノが増えない
続いてのメリットは、「モノ」についてです。
戸建てであっても賃貸する人が増え、定住から定期的に引っ越す人は増えており、
そのたびに大量の書物を移動するのはつらいです。
PCやスマホの中にすべてが積み込まれているという環境をつくれば
手軽に行動することができます。
これを最近では「ミニマリスト」と言うみたいですが、
モノが増え続けるのを避けたい、と最近は思うようになりました。
そして、連動したメリットが、3点目になります。
電子メリット➂清潔。汚れない。
ずっと棚にしまっていた本って、
埃が被っていたりします。
そして、読み進めているといわゆる「本虫」が出てくることがあります。
潔癖症ではないのですが、これがどうしても嫌で本を開く機会自体が減ってしまっています。。
特に、私はマンガとかはベッドでゴロゴロしながら読みたい派のですが、
ダニやほこりがベッドに入ると思うと耐えられなくて…
これが、当然ながら電子書籍には一切ありません。
ずっと清潔な状態なのが、読書へのハードルを下げてくれますね。
そして、本が汚れるのもすごく嫌いなので、
ちゃんと手を洗ってから、
飲み物が飛ばないように気を付けながら、読むストレスもありました。
もちろん飲み物を思いっきりスマホ/タブレットにかけたらダメですが
そうでもない限りは、何も気にすることなく読むことができます。
まとめ
最後に、もう一度ポイントについて再掲します。
電子書籍のメリット
◆いつでもどこでも読める。
◆モノが増えない
◆埃もダニもなし。清潔で汚れない。
⇒読書のハードルを取っ払うことができる!
とはいえ、紙の本特有の
「部屋に並んでいる心地よさ」
「紙の質感」
というのは電子書籍ではまだまだ改善されていません。
しかし、読書を始めるハードルの多くを減らせる電子書籍は
読書を始めるのに持ってこいのプラットフォームです。
ぜひ活用して、読書を楽しんでください!
併せて、読書の価値についての記事もありますので
ぜひこちらも読んでみてくださいね!
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