学生や社会人の方で、「本を読もう!」と思って挫折したことのある方は、いらっしゃいませんか?
私は、5回くらい挫折したことがあります。
ふと「このままではダメだ!」と思って、書店に行く。
そして、本を2,3冊買って、カフェで読みふける。
もちろん読み終えることはできないので、家に持ち帰る。
…そして、読まずに放置される。
だいたいこのパターンです。
3日坊主なんてものじゃなく、1日坊主がよくある話なのが、「自己啓発」や「勉強」で起きることなわけですね。
では、このハードルはどうしたら乗り越えられるのか。
これを紐解いていくと、ある結論に至ります。
それは、「サブスク」の活用でクリアできる、ということです。
これに気付いてから私は月に5~6冊(毎日なんて無理はしていません!)を読めるようになり、
インプットの習慣がつけられるようになりました。
インプットが多いと、いろんな企画を思いついたり、やりたいことが溢れ出てきて、
毎日の生活が楽しくなります。
紙で何度も挫折したみなさん、
ぜひこちらを読んで、サブスクへの一歩を踏み出してみませんか?
紙派のご意見(私も元紙派)
私個人が昔「これだから紙は良い!」と主張していたものですが
電子書籍にしない理由はこういったものが挙げられます。
メモ
◆全体を俯瞰できる
◆中古で売買できる
◆質感が良い
この3点だと思います。
結論から言うと、
注意ポイント
◆全体を俯瞰できる
⇒電子でも両面で読める。また、片面のほうが集中できる。
◆中古で売買できる
⇒サブスクのほうが安価に済む。
◆質感が良い
⇒質感より、量が人生に活きる。
といった内容で、論破できてしまいました。過去の自分が悲しくなってきますが…
また、こちらの理由については別の記事で詳しく説明していますので、
併せてお読みいただければと思います!
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読書サブスクのメリット
では、読書サブスクのメリットを話していきましょう。
おおまかに、3点に分けて説明したいと思います。
ポイント
➀圧倒的コストパフォーマンス
➁ながら聴きサービスもある
➂つまらなかったらすぐに辞められる
➀圧倒的コストパフォーマンス
これは大きいですよね。
例として、Kindle Unlimitedを見てみましょう。
ポイント
◆書籍・雑誌・漫画
◆合計12万冊が読み放題
◆月額980円
ビジネス書となると、1冊で980円を超えているものばかりなので、
この安さは相当なものですね。
もちろん、「超話題の新書」は置いてなかったりするので、
「いろんな本を読み漁りたい!」という方向けではありますが、
お札一枚(税抜)で読めるのは大きいです。
無料期間もあるので、とりあえず登録して、読みたい本をたくさん検索してみると良いでしょう。
で、ある程度ありそうだったら継続して、読みまくりましょう!
ただし、キャンパスライフやお仕事が忙しくなることもあります。
「2カ月くらい読んでないなぁ」なんてことがあれば、せっかくのコスパが無駄になってしまうので、
ちゃんと退会手続きをしましょう。
➁ながら聴きサービスもある
こちらは、本をずっと音読してくれる、というサービスになります。
1日が24時間しかなくて困ってる!という方にぜひおすすめのサービスですね。
つまり、通勤時間や、在宅勤務中の時間に、ながら聴きをするわけです。

と私も最初は疑心暗鬼でした。
でも、1冊無料や、30日無料などもあったので、
それを利用して聞いてみたら、想像以上に聞きやすくて、すぐに虜になってしまいました。
仕事中には好きな音楽!と思っていたのですが、
今は半々くらいにして、2日に1冊くらい「ながら聴き」をしています。
そんなながら聴きサービスは、主に2つあります!
ポイント
◆Audible
1,500円/月で、1冊読める(追加は購入)
◆Audiobook.jp
750円/月で、1万冊が聞き放題
音声の方にも好みはあるかもしれませんが、
個人的には聞き放題のオーディオブックをおススメします。
その理由が、最後のメリットにつながってきます。
➂つまらなかったらすぐに辞められる
これが、「日本人」には最も大事な理由です。
ここで、ひとつ問わせてください。
「つまらないけど、買っちゃったし…」と思って無理やり読み切った経験、ありませんか?
これ、日本人に一番多い特徴らしいです。
例にもれず、私も何度も経験しています。
買っちゃったからには、なんとか読み終えたい。
気持ちは分かります。
でも、その時間はそれ以上にもったいないのです。
時間を無駄にしないための考え方
私は時間の無駄を起こさないために、いつもある考えを思い出すようにしています。
それは、
ポイント
自分の時間は、「時給2,000円」の価値がある
という考え方です。
会社に所属している技術者(SE, SIer)の方であれば、
時給換算は平均して7,000円~10,000円くらいありますが、
プライベートの時間にそこまで大きく考えるのは個人的にはイメージが湧かなかったのでかなり安めに設定しています。
ただ実際、将来性を高めるにあたっての、読書の時間は、
時給2,000円の価値は少なくともあると思って問題ないです。安すぎるくらいです。
では、1冊2,000円の本がつまらなかったとして、
苦痛に思いながら5時間かけて読み終えたとすると、
2,000円+10,000円=1万2千円ものお金をかけたことになります。
しかもつまらない本は往々にして頭に入っていません。知識の価値は限りなく0に近いでしょう。
…その時間で、他の読んでいて楽しい2,000円の本を読んだほうが、何倍も価値があることが分かると思います。
実際、ビジネスで大きく成功している人は、時間を第一に動いています。
自分にマネできる範囲で、時給換算、という小さなことから意識改革を始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後に、もう一度読書サブスクのポイントについて再掲します。
読書サブスクのメリット
➀圧倒的コストパフォーマンス
➁ながら聴きサービスもある
➂つまらなかったらすぐに辞められる
⇒いかに時短をするかが最大のコツ!
ちなみに、今回のサブスクは電子書籍(もしくは音声書籍)を前提にお話ししましたが、
電子書籍が大事な理由、というのも別の記事でまとめていますので、
ぜひ併せてお読みください!
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サブスクは、日本人の良くない特性を軽減し、
読書の効率を最大に高めてくれます。
また、電子書籍は読書を始めるハードルの多くを減らせるので
読書を始めるのに持ってこいのプラットフォームです。
ぜひ活用して、読書を楽しみ、活用してくださいね!