「おうちに訪問販売がきたけど契約して大丈夫?」
「ネットで申し込むのってなんか怖いから店舗でもいいよね」
という声をたくさん聞きます。
Amazonで買い物は慣れていても、
おうちの回線のような"契約"的なものになると
Webでの申込は敬遠する方は多いですよね。
結論から言うと、
「損」してることになりますがそれでもいいでしょうか。
「損はしたくない!」
「これを機に、しっかりとお金の流れを理解して、最もお得な方法で申し込めるようになりたい!」
と思った方は、
ぜひご一読いただきもったいないお金を減らしましょう!
店舗や代理店は契約1件あたり数万円もらえる?!
早速ですが、
電気屋の店舗や、訪問販売・電話勧誘をしている会社は
いくらもらえるのでしょうか。
結論から言うと、
固定回線(おうちの回線)は1件で2~5万円の報酬が入ります!
そうなんです。めっちゃ高いです。
熱い中頑張ってお家をピンポンしたり、
電話でしつこく勧誘したり、
「なんでこんなに大変なことをやってるの?」
と思っていた方は、
この金額をきいて納得できるのではないでしょうか。
じゃあWebの申込はいくらくらいかかってるの?
さすがにそこまでは言い過ぎですね。(笑)
いろんなサイトをみているときに出てくる
「バナー広告」や、「サイトの作成費」など、
数百万円単位で結構なお金がかかります。
それでも、申込数で均すと1万円くらいの費用で済んだりするわけです。
つまり…
「浮いたお金を、お客様への特典/キャンペーンとして還元できる」
のです!!
ネットの保険、やネットで投資、そしてAmazonも同じ理論!
実はこの仕組みは
インターネット販売のほとんどのケースに当てはまります。
◆ネットの保険が安い!と言えるのは、
保険販売員に支払っている数万円の報酬が不要な分、お客様に還元できるから。
◆ネット投資がお得!と言えるのは、
投資の相談役が要らない分、人件費が浮くので得た利益のほとんどを投資者に返還できるから。
◆Amazonの商品がお店で買うより安いのは、
お店:販売価格の30%が報酬
Amazon:販売価格の10%が報酬
=20%分浮くので、その分販売価格を下げられるから。
どうでしょうか。
意識したことがない方にとっては目から鱗な内容かと思いますが、
これが真実です。
店舗じゃなくてWebだとどれくらいお得?
とはいえ、実例を聞いてみないと何とも言えないですよね。
先日友人からこんな質問がありました。
とても良い事例だったので、
この訪問販売と、公式の特典を比較してみましょう。
訪問販売「違約金7万円補填」
7万円、と聞くとどこよりも高く感じますよね。
でも、これは
「今使っている回線を解約した場合にかかった費用を、最大7万円までなら補てんします」ということ。
では、いくらくらい解約にかかるのか。
基本的に、3年以上使っていれば、更新期間外の解約料金として1万円ほどかかります。
・・・それだけなのです。
つまり、7万円!と謳っていても、
期待して解約してみると1万円しかかからず、
今の契約会社に1万円払って、
その分を新しい会社に請求して、
プラマイゼロで終わっちゃうわけです。
「新しい回線契約したけど、全然使い物にならない!今すぐに変えたい!」という人だけは、
解約諸費用で5~7万円程度かかりますので、お得ですけどね。
また、あくまで「マイナスをゼロにする」だけなので、
何があっても「プラス」になることはありません。
NURO 光 公式サイト「4.5万円キャッシュバック」
では、公式サイトで謳っている「4.5万円」には
何か裏が隠されているのでしょうか。
結論から言うと、何もありません。
「回線の申込だけで、4.5万円の現金キャッシュバック」です。
代理店に払うお金が節約できる分、
「1万円」も追加でお客様に還元しているわけですね。
補足:ごくまれに店舗のほうが良い場合も
実は、ごくまれに公式が店舗に気を遣って、
店舗より低くキャンペーンをしている場合があります。
(というか電気ショップの圧力が強い、みたいな力関係があるらしいです…こわい…)
実際に私自身が昔「Y!mobile」を申し込んだ際は
下記の状態だったので、店舗に行きました。
Web:事務手数料3,000円⇒0円
ヤマダ電機のSoftbankショップ:1万円の商品券プレゼント
ただし、この傾向は「10年以上店舗と一緒にやってきている」ような商材でなければめったにないので、
原則Web申込が一番お得、と考えて問題ありません。
まとめ
「より安く、お得にしたい!」というのであれば、
基本的にWeb申込一択になります。
たしかに、店舗であれば
直接スタッフや店員さんに質問しながら契約ができます。
そこはもちろん大事なことですが、
「相談料で店員さんに数万円プレゼントしてる」と少し極端に考えてみると、
その分自分に還元されるほうを選びたくなるのではないでしょうか。
ぜひ、これを機会に
月額サービスやインフラもWebでの申込検討をしてみてください!